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【COMPUTEX 2026 現地レポート Part2】ASUS、ASRock、COMPAL、NVIDIA Start UPの展示レポート

2026年6月2日から5日まで、台北・南港展覧館で開催された「COMPUTEX 2026」。
史上最大規模となる今回は、台湾内外より1,500社が参加し、計6,000ブースが出展しました。会場内には研究開発から製造、応用に至るまでを網羅した「COMPUTEXテクノロジー産業圏」が広がっていました。
AI、ストレージ、サーバーソリューションに強みを持つ主要企業が一堂に会し、次世代のインフラ、クラウド、コンシューマー製品の展望を提示しました。

弊社メンバーは、数ある出展社の中でも特に最新のNVIDIA Rubin 8-GPU(NVL8)プラットフォームを採用しているメーカーに着目しました。
今回はその中でも特に注目したメーカーをいくつかご紹介します。

現地レポート Part1はこちら:COMPUTEX 2026 現地レポート Part1

ASUS

日本でも言わずと知れた台湾を代表する有名メーカーASUS。
ASUSのブースでは最新のGPU搭載機を前面に押し出していました。

<注目製品>
XA NR1l-E12L
XA NR1l-E12LR(Liquid-Cooling)

<主な特徴>
先進的な水冷システム: 柔軟性と効率性に優れた冷却システムを採用しており、極めて高いGPU電力(最大2.3kW)を消費する環境下でも、安定したピークパフォーマンスを維持します。
メンテナンス性に優れた設計: GPUトレイがモジュール化されており、システムの保守やアップグレードを容易に行えるよう設計されています

超高速帯域幅: 各GPU間で800Gの超高速帯域幅を備え、データ通信のボトルネックを最小限に抑えます。

ASRock

ASRockは、2002年に設立された台湾の台北市に本社を置く世界有数のマザーボードメーカーです。
親会社Pegatronの強力な生産背景を生かし、高いコストパフォーマンスと優れた技術力で知られています。ゲーミングPCなどコンシューマーのイメージが強いASRockですが、NVIDIAとがっちりタッグを組んでいることで、よりサーバー関連のラインアップが充実していたのはもちろん、冷却技術の向上にも力を入れている印象を持ちました。

注目製品
GO-Cool-150

特徴
液礼式クーラント配分ユニット
デルタの液礼式(L2A)クーラント配分ユニットで、比類のない効率性を実現しています。
HPCおよびAIワークロード向けに設計されたL2A分配ユニットはクローズドループの冷却ソリューションを提供しています。
これにより
・大規模な配管工事が不要
 ・高い冷却密度
 ・最小限の消費電力
 ・シンプルな導入
を実現します。

COMPAL

Compal(コンパル・エレクトロニクス)は、台湾を本拠地とする世界有数の受託製造サービス(EMS/ODM)企業です。
特にノートパソコンやスマートデバイスの製造において世界トップクラスのシェアを誇り、近年は車載用AIデバイスや5G通信機器など幅広い分野へ事業を拡大しています。日本でもOEM企業との連携を拡大するなど、勢いのあるメーカーです。

注目製品
OG231-2-L1

特徴
OG231-2-L1は、現在のBlackwell世代の後継となる NVIDIA Rubin世代 を採用したサーバーです。
COMPUTEX2026で発表された最新世代のAIインフラ製品です。
Rubin世代では、

・GPU性能向上
・HBM容量増加
・NVLink 6による高速GPU接続
・ラックスケール設計(NVL72など)
が大きな特徴で、OG231-2-L1はその基盤となる「8GPUノード」です。AIモデルの学習規模が数兆パラメータ級へ拡大する中、そのための計算基盤として設計されています。

まとめ

COMPUTEX 2026では「AI Together」をテーマに、各社がAIインフラからエッジAI、AI PCまで幅広いソリューションを展示していました。
今回注目したASUS、ASRock、COMPALの3社は、それぞれ異なる立ち位置からAI市場への取り組みを強化しています。

  • ASUS:エンタープライズからエッジまでのAIエコシステムを訴求
  • ASRock:AIインフラと実利用シナリオの橋渡しを強調
  • COMPAL:次世代AIデータセンター向けインフラを前面に展開

COMPUTEX 2026において、NVIDIA Rubin世代への対応を背景に、各社ともAI市場の拡大を見据えながらも、それぞれ異なるレイヤー(アプリケーション、エッジ、データセンター)で差別化を図っていることが確認できました。

株式会社トゥモロー・ネットは、NVIDIA Elite Partnerとしての深い知見と、Supermicro正規一次代理店としての供給力を活かし、AIインフラの設計・構築から運用までを一貫して提供可能です。お客様の価値あるデータを守り、AI開発のポテンシャルを最大限に引き出すためのパートナーとして、最適なソリューションをご提案しています。

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この記事を書いた人

株式会社トゥモロー・ネット

トゥモロー・ネットは「ITをもとに楽しい未来へつなごう」という経営理念のもと、感動や喜びのある、より良い社会へと導く企業を目指し、最先端のテクノロジーとサステナブルなインフラを提供しています。設立以来培ってきたハードウェア・ソフトウェア製造・販売、運用、保守などインフラに関わる豊富な実績と近年注力するAIサービスのコンサルティング、開発、運用、サポートにより、国内システムインテグレーション市場においてユニークなポジションを確立しています。
インフラからAIサービスまで包括的に提供することで、システム全体の柔軟性、ユーザビリティ、コストの最適化、パフォーマンス向上など、お客様の細かなニーズに沿った提案を行っています。

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