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【COMPUTEX 2026 現地レポート Part1】Supermicroが描くAIインフラの未来 ― AI時代のデータセンター戦略とは

COMPUTEX 2026:CEO Keynote @ Supermicro Innovateレポート

アジア最大級の国際テクノロジー展示会 COMPUTEX 2026にて、Supermicro(スーパーマイクロ) CEOのCharles Liang(チャールズ リャン)氏による基調講演が行われました。
講演では、急速に進化するAI市場において、AIインフラの重要性と、企業が競争力を維持するために求められる取り組みについて紹介されました。

現地レポート Part2はこちら:COMPUTEX 2026 現地レポート Part2
現地レポート Part3はこちら:COMPUTEX 2026 現地レポート Part3
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現地レポート Part5はこちら:COMPUTEX 2026 現地レポート Part5

AIインフラがビジネスを加速する

生成AIの普及に伴い、AIシステムに求められる計算能力は急速に拡大しています。
Charles Liang氏は、AIの進化を支えるためには、高性能なサーバーだけでなく、電力・冷却・ネットワークを含めたインフラ全体の最適化が重要であると説明しました。

Time to Marketの重要性

講演の中で繰り返し強調されたのが、「Time to Market」です。
AI市場では技術革新のスピードが非常に速く、データセンターやAIクラスタをいかに早く構築し稼働させるかが競争力につながります。
そのため、導入期間を短縮できるインフラ設計や運用効率の向上が重要なテーマとして取り上げられました。

AIインフラは「フルスタック化」の時代へ

今回のイベントで特に印象的だったのは、Supermicroが掲げる「Complete Data Center Partner」という考え方です。
従来のサーバーベンダーという枠を超え、サーバー、ストレージ、ネットワーク、ソフトウェア、運用サービスまでを包括的に提供し、AIデータセンター全体を構築する戦略が示されました。
AI活用が進む中で、単体製品ではなく、インフラ全体の最適化が重要になっていることを改めて実感しました。

AI時代の冷却技術

AIサーバーの高性能化に伴い、消費電力や発熱量も増加しています。
講演では、Direct Liquid Cooling(DLC)を中心とした液冷技術の重要性についても紹介されました。
液冷技術は、電力効率の向上や安定したシステム運用を支える重要な要素として位置付けられています。

参照記事:AI時代のサーバー冷却入門 – 4つの液冷方式の特徴と選び方

AI市場の拡大とマルチアーキテクチャ化

技術面では、Intel、NVIDIA、AMD、Armなど複数アーキテクチャを前提とした次世代AI基盤が紹介されました。
また、GPUサーバーもトレーニング、推論、クラウド用途など、ワークロードに応じた最適な構成が求められる時代へ移行しています。
AIインフラは、性能だけでなく柔軟性や運用効率も重視されるフェーズに入ったと言えるでしょう。

COMPUTEX 2026で気になった展示

COMPUTEX 2026の会場で、ふと目に留まったのが
NVIDIAの「HGX Rubin System*」の展示。
毎年のお楽しみのひとつですが、今年もちゃんと本体にはNVIDIA CEO Jensen Huang(ジェンスン・フアン)氏のサインが入っていました。
こうしたちょっとした演出も含めて、現地ならではの雰囲気を感じられる展示だったと思います。

*NVIDIAが開発した次世代のAIコンピューティング基盤および次世代GPUです。

まとめ

今回の基調講演では、「AI Infrastructure Accelerating Business」をテーマに、AI時代におけるインフラの重要性が改めて示されました。
高性能なコンピューティング環境だけでなく、迅速な導入、効率的な運用、そして持続可能なデータセンター構築が、今後のAI活用における重要なポイントとなりそうです。
今後もSupermicroの最新技術やAIインフラソリューションの動向に注目していきます。

弊社、株式会社トゥモロー・ネットは、「NVIDIA Elite Partner」および「Supermicro正規一次代理店」として、最新鋭のGPUサーバーやハードウェアをいち早く提供できる強みを持っています。

さらに、単なる機器販売にとどまらず、長年の実績に基づき、AIインフラの設計・構築から運用までを一貫して提供しており、お客様の用途に合わせた最適なAI基盤を実現します。

最新GPUの検証や導入をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください

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この記事を書いた人

株式会社トゥモロー・ネット

トゥモロー・ネットは、AI基盤向けインフラの設計・構築・運用を支援しています。GPUサーバーの導入実績1,200台以上、 保守実績66,000台以上の知見をもとに、システム全体の性能や運用性を考慮した提案を行っています。
NVIDIAの最上位パートナープログラム「NVIDIA Elite Partner」に認定され、Supermicro正規一次代理店として10年以上にわたりAIインフラ分野を支援しています。
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