2018.03.30

ルーターの調子を紐解く(入門)

 

在庫管理を担当しております管理部のTakemuraです。

最近、よく友人とオンラインでゲームをするのですが定期的に回線の調子が悪くなり不快な日々を送っております。
プロバイダーは管理会社(最近よくある家賃に含まれているヤツですね)が契約したもので、そのあたりが悪いのかと素人ながら思ったのですが、どうやらルーターの方に問題がありそうだと社内で意見を頂いたのでその辺について今回お話します。
ルーターについて色々とネットでは情報があるのですが今回、「詳しくない人間」が「詳しくない人向け」に気になるポイントを纏めてみました!
(誤った解釈が御座いましたら申し訳ありません。。。)

まずは私が現在使用しているルーターの情報が下記となります。

 

そして上記の情報を元に気にするポイントを4つに纏めました!

気にするポイント①

Wi-fi規格「11ac」に対応しているかどうか

とにかく早いそうです(apple社の見解では従来の11nより約3倍のスピードを体験できるとか)。
注意するべき点としては親機(ルーター)と子機(スマホやPC)が共に「11ac」の規格に対応していること。
因みに私も使用している「iPhone」ですがiPhone6より既に「11ac」に対応しておりました。
ですが上の画像の通り、私が使用しているルーターは「11ac」に対応しておらず、、、今回調べて初めて知った事実となります。

気にするポイント②

無線電波の帯域【2.4GHz】【5GHz】

こちらもパッケージにでかでかと記載しておりますね。
簡単な特徴としまして…

◆【2.4GHz】障害物に強く遠くまで電波が届くが他の電波と混雑して不安定になりやすい
◆【5GHz】障害物に弱く遠くまで電波が届きにくいが電波が安定して高速通信が可能

利用環境によって一長一短の様ですね。

気にするポイント③

MU-MIMO対応
MU-MIMO(マルチユーザ・マイモ)は、ルーターにスマホやタブレットなど複数の端末をつなげたときに速度低下を防ぐ機能

こちらも是非気にしたいポイントですね!

気にするポイント④

ビームフォーミング対応

子機のある場所を予測して、その方向に強力な電波を送るために電波を調整。
親機から離れた場所でも通信が安定し、速度が落ちにくくなるので階をまたいでWi-fiを使用する際に効果的。
親機と子機の双方がビームフォーミングに対応している必要有り。
こちらも初めて知りましたがiPhoneも6から既に対応しておりましたね。

以上、私が気になったポイント4つでした。
調べたら他にも沢山、機能・特徴があったのですが色々と奥が深そうで踏み込めませんでした。

そして早速、本日ネットで下記の製品を注文致しました。

 

最初に紹介した製品と比べると見違えるほどの機能です!
本当なら今回のブログで実際の速度を比較したものをお見せしたかったのですが、
すみませんルーターを購入するのが遅くなってしまい後日結果を追記させて頂きます。

~追記~

商品が届いたので計測致しました。
(表の数値は5回計測し、その平均値を載せております)

スマートフォンで計測したWi-fiの速度が段違いでした。。。
しかし、当初の目的であったゲーム機での有線速度があまり変わらず、、、
少々困惑しております。
簡単ではありましたが結果報告とさせて頂きました。

まとめ

Wi-fi=とりあえず早い!くらいの知識しかなくルーターに興味があった訳でもありませんでしたが、実際調べてみると面白いものですね。
元々知識のある方がご覧になっていたら少々物足りない内容だったかと思いますが、もし本ブログを機にルーターを見直される方がいらっしゃったら嬉しいです。

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