こんにちは!ITサポート事業部のAtsushiです。
前回のブログでは「Skylake-SP」Xeon Goldの性能についてご紹介いたしましたが、今回はAMDのサーバー向け新CPU「EPYC」のベンチマークを取っていきたいと思います。

全員ブログ「Skylake-SP Xeon Goldの性能」

今回検証に使うCPUはEPYCの中でも最高スペックを誇る「EPYC 7601」です。
そして比較対象として現時点で同価格帯であるIntel Xeon 「E5-2699V4」を使用します。

EPYC 7601 E5-2699V4
コア数 32 22
スレッド数 64 44
ベースクロック 2.20Ghz 2.20Ghz
ブーストクロック 3.20Ghz 3.60Ghz
TDP 180W 145W

そしてベンチマーク取得に使用したソフトは前回同様下記の通りです。

・PassMark
・Cinebench

では、さっそくベンチマークの結果を見ていきましょう。

◇「Intel Xeon E5-2699V4」

【Passmark】

Intel Xeon E5-2699V【Passmark】

【Cinebench】

Intel Xeon E5-2699V4【Cinebench】

◇「EPYC 7601」

【Passmark】

【Cinebench】

EPYC 7601【Cinebench】

◇検証結果まとめ

結果をまとめたものは下記の通り。

Passmark Cinebench
マルチコア
Cinebench
シングルコア
E5-2699V4 29358 4785 121
EPYC 7601 27668 6271 119
比率 0.94倍 1.31倍 0.98倍

コアあたりのスコアはほとんど変わりませんでしたが、コア数の多い分、「EPYC 7601」が良い結果となりました。

「EPYC 7601」のTDPがやや高いという部分は少し気になりますが、今後、価格が落ち着いていけばよりコストパフォーマンス的に有利となるでしょう。

更にEPYCはいずれもメモリチャネルの数が現行のXeonの2倍となっていますので、理論上は、1ソケットのシステムなら最大2TBのメモリ、2ソケット構成では最大4TBのメモリを割り当てられます。これにより、EPYCベースのサーバーは、インメモリデータベースやハイパフォーマンスコンピューティングなどのワークロードを実行する上で魅力的なオプションになると思われます。

トゥモローネットのITサポート事業部ではAMDがサーバー向けCPUシェアにどこまで影響を与えられるか、その動向に注目していきます!

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