こんにちは。

ブログを始めて3か月経つのに、社内でも知名度ほぼゼロのJohn_Doeです。

趣味が高じてマイコンネタが続いてしまいましたので、今回は意外と使えるコマンドその2を紹介します。

 

■w32tm

海外製品を扱うときに、最初に出くわすのが時刻のズレ。工場出荷時に現地時間に合わせてあるので、時差があるのは当然です。

サーバやPCならBIOSで修正すれば済む話ですが、NTPを使って正確に合わせたいものですね。

 

Windowsの「インターネット時刻」には、定期的にNTPと同期する機能がありますが、初期設定では週に1回。

以前は「今すぐ更新」できたのに、Windows10ではこのメニューがなくなっちゃいました。

%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e6%99%82%e5%88%bb

 

そこで便利なのが w32tm /resync。コマンドプロンプトから1行入力するだけで即時修正してくれます。

w32tm

 

注意点は2つ、

・コマンドプロンプトを「管理者として実行」

・W32Time サービスが開始されている

%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%93%e3%82%b9

 

両方をクリアしていないとエラーが出てしまいますのでご注意を。

error

 

起動のたびに実行すれば、ゴ〇ゴ13並みの精度が保てます。

 

■「時刻」をファイル名にする

コマンドプロンプトでの実行結果は、リダイレクトを使えばファイルに保存できます。

例えば time /t > c:\jikoku.txt と入力すれば、現在の時刻が記されたテキストファイルが作られます。

%e3%83%aa%e3%83%80%e3%82%a4%e3%83%ac%e3%82%af%e3%83%88

 

これを応用すれば日付や時刻をファイル名にすることが可能、バックアップや日報のように日々発生するものも自動化できます。

と・こ・ろ・が、ファイル名の規則により:(コロン)や/(スラッシュ)は使えませんし、.(ドット) を入れると拡張子と勘違いされヘンなことになってしまいます。

DOSの呪縛、ほわっつ・ざ・へる。

 

そこでカンタンなバッチを紹介。

まずは、現在の時刻を「変数」jikokuに代入します。

・set jikoku=%time%

 

timeを囲っている%は「その内容」の意味で、timeコマンドの結果=現在の時刻、がjikokuの値になります。

・echo %jikoku%

と入力すれば、jikokuの内容を確認できます。

%e5%a4%89%e6%95%b0

 

ここから:を除外するには、何文字目から何文字分と指定すればOK、例えば「時」なら先頭の2文字なので、

・set hour=%jikoku:~0,2%

 

3文字目から2文字分の「分」は、

・set min=%jikoku:~3,2%

 

:~位置 , 文字数 の構図だけでも覚えておいてください。

%e5%a4%89%e6%95%b0%e3%83%bb%e5%88%87%e3%82%8a%e5%87%ba%e3%81%97

 

切り出しが終わったら、

・set filename=%hour%%min%

と続けて記すだけで、filenameという変数に集約できます。

 

最後に、保存したいファイル名を %filename% と指定するか、renコマンドでリネームすれば完了です。

時刻や日付以外もOKですから、あとはアイデア次第。

 

長寿と繁栄を。

 

変数使うといろいろできる度:★★★★☆

名前だけでも覚えていってください度:★★☆☆☆